Lyrics
君の声が聞こえていた
月夜の道 心は風になる
ただ静かに
流れるように
思い詰めた心は愛を知る
真面目なふりして
時に傷付いて
素直になれずに
『幸せになって』と
君に言わせたのは
結局、僕で
涙がこぼれてしまうくらい
本当に君が好きだったの
一番大切な想いを
失うことで気付くなんて
ああ、恋は まぼろし
きっと僕らは
思ったより寂しくって
心は愛を呼ぶ
ぶつかりあって
見つけてきた日々は
硝子のように脆く
強く抱き締めて
信じてゆくこと
わかっていたはずなのに
喜びも悲しみも全部
僕らを生かすためのものなら
この先に何が起こっても
道はずっと続いてゆく
涙があふれてしまうくらい
今でも君を愛しくて
一番大切な時間を
ひとり抱いて今日を眠る
ああ、愛の あとさき
月の明かりに照らされて
僕は何度も生かされてゆく
痛みを知って温もりになる
深い空を見上げている
涙がこぼれてしまうくらい
本当に君が好きだったの
一番大切な想いを
失うことで気付くなんて
ああ、恋は まぼろし